中古車買取査定ナビ

車買取の取引で起こりがちなトラブルは以下２つです。

• 名義変更トラブル
• 金銭トラブル

名義変更トラブル

名義変更が確実に行われないと、様々なトラブルの元になります。
普通の業者なら車を買い取れば、所有者を業者に移す手続きを行い、完了したらその証明として車検証のコピーなどを送ってくるはずですが、悪徳業者などは買い取った車が売れてから次のオーナーに名義変更するところもあります。
名義変更が行われないと、車を売却したにもかかわらず、書類上の所有者は自分のままということになってしまい、売却後に車の使用者がオービスで速度違反したり、駐車違反をしたりすると所有者に連絡が来てしまうことになりますし、タイミングによっては所有していない車の納税通知書が送られてくることになったりということが起こりえます。
（納税通知書はきちんと名義変更を行っても、通知書の発送のタイミングによって自分のところに送られてくることもありますが、普通の業者では、「納税通知書が送られてきたら、こちら（業者）に送ってください。」と予めきちんと説明してくれるはずです。）

金銭トラブル

悪徳業者にかかわってしまうと、多かれ少なかれ金銭上のトラブルが発生します。
ありがちなのは、最初の査定では競合他社以上の金額を提示しておいて、後から様々な名目や難癖をつけて、大幅減額して振り込んでくるという手口です。
また査定料無料という言葉を信じて、自宅に査定しに来てもらって、契約できない場合には、査定料は無料だけど、交通費やその他の適当にでっちあげた経費を請求すると手口もあるようです。
金銭トラブルに巻き込まれたら、自分で解決しようとは考えず、まずは以下の様な相談窓口に相談するとか、必要ならば法律家の助言を仰ぐといいでしょう。

JPUC車売却消費者相談室

上記のようなトラブルに巻き込まれないためには、そもそも悪徳業者にかかわらないようにすることが一番重要です。

悪徳業者についてはこちらの記事も参考にどうぞ。

車買取業者にも悪徳業者がいると聞きましたが、注意すべき点はありますか？